◆日本国からのHELP
めらリサイクルに、国土交通省からの問い合わせが鳴り響いた。その依頼こそ、後に業界を激震させ、奇跡とさえ呼ばれるニューマシーン【MOJO】誕生への序章であった。

「ある廃棄物の処理を頼みたい。15年ものあいだ野ざらしにされていたものだが、どこの会社も引き受けてくれない」

高速道路の建設予定地を調査したところ、地下から膨大な量の廃棄物が発見された。その廃棄物には様々な成分が混ざり合っており、日本にはまだその処理方法は存在していない。

どうする・・・。

どこの会社に相談しても、「それはできない」の一点張り。しかし、これ以上高速道の建設計画を遅らせるわけにはいかない。ついに国は、従業員わずか数十名のめらリサイクルに声をかけることを決めた。



◆繰り返される仮説と検証
「どんな廃棄物処理にもチャレンジしていると聞いた。
今回のものはどうか」 
回答を迫る国土交通省に、めらは言った。

「やりましょう」

期限は3ヶ月。なぜか「できる」という直感があった。
いや、「できないものはない」という彼の信念が、
そう感じさせたのかもしれない。

そこからの3ヶ月は、まるで矢のように過ぎていった。
機械メーカーとタッグを組み、仮説立案、実験・検証の
繰り返し。思い通りにいかないことももちろんあった。

しかし「難しいからこそ挑戦のしがいがある」とばかりに、
一歩ずつ前へと進んでいったのだ。

メカニズムの詳細をお伝えすることはできないが、
とにかく彼らは、試行錯誤の果ての結論として、
ニューマシーンMOJOを完成させる。

◆未来へ
MOJOとは英語で「魔力」。
まるで魔力のような不思議な力を持っている。この特殊な機械が完成したとき、誰もがそう感じていた。当の国土交通省でさえ、「無理だろうな・・・」となかば諦めていたというのだから、その衝撃の大きさが伺える。

しかしもちろん、MOJOひとつでこの星のすべての課題が解決するわけではない。残された課題はまだまだ多い。今日もめらリサイクルでは、いくつものチャレンジが続けられている。実際に特許申請や実用新案申請が進んでいる技術もある。

彼らの目は、常に未来を見据えている。